都立芸術高校を経て、東京藝術大学卒業、ミュンヘン音楽大学大学院マイスタークラス修了。現在、都立総合芸術高校音楽科講師。これまでに鷹取淑子、小林仁、クラウス・シルデ、ミヒャエル・シェーファーの各氏に、またマスタークラス等にて、ハンス・ライグラフ、オレグ・マイセンベルク、アルヌルフ・フォン・アルニム、今峰由香の各氏に師事。チェンバロを坂由理氏、通奏低音奏法を芝崎久美子氏に師事。
全日本学生音楽コンクール、ピティナピアノコンペティションG級等入賞、霧島国際音楽祭奨励賞。ドイツ留学中、ミュンヘン・ピアノハウスラング主催のソロリサイタルをはじめ、室内楽やドイツ歌曲伴奏など各地でのコンサートに出演し研鑽を積む。日本へ帰国後、’02年~’07年は1人の作曲家の人生と曲で綴る「カフェクラシック」を中心にトークコンサートを全国各地で公演。’03年、’08年、’10年、’12年、’14年、ソロリサイタルを開催。'15年「第17回新しい耳音楽祭(サロン・テッセラ)」にて、バッハと近現代作品を中心に、調性とポリフォニーをテーマにしたリサイタルを行う。
NPO法人「カンボジアの子供の人権を守る会」が経営している孤児院「希望の家」(プノンペン)支援のチャリティーコンサートを毎年開いており、’08年にはカンボジアにて現地の人々を対象にした無料コンサートを開催。その他、新曲初演、室内楽、録音、オケ中鍵盤等の演奏活動、またピティナビアノコンペティション、日本クラシック音楽コンクール等の審査員を務めている。 |